研究職 インタビュー

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創薬研究所所属

入社からのキャリア
2017年4月入社
創薬研究所 配属

なぜ日本メジフィジックスに入社しようと思ったのですか?

放射性医薬品業界の現状のことなど何でも教えていただけた

学生時代は薬学を専攻しており、放射標識を行った薬剤の体内動態の追跡や、画像化装置を用いて薬剤分布を画像化する研究を行っていました。

その知識や経験を活かす仕事がしたいと思い、放射性医薬品業界や、トランスレーショナル研究を行っている企業を中心に就職活動を行っていました。その中でも日本メジフィジックス(NMP)は、放射性医薬品業界のリーディングカンパニーということもあり、第一志望だったため、内定の連絡を頂いた際は、すごく嬉しかった事を今でも覚えています。

入社の決め手は、NMPがもともと第一志望だったということもありますが、採用担当の方から、放射性医薬品業界の現状、NMPの現状など何でも教えていただけたこと。また、採用担当者、ディスカッションでお話した先輩社員の方々にとてもアットホームな雰囲気を感じたことも大きな決め手になりました。

研究所配属後はどんな業務を担当していますか?

ある病気を診断する化合物の性能を調べる業務を担当

現在は、ある病気を診断する化合物の性能を調べる業務を担当しています。その中でも特に、実際にその病気に罹患した患者様の組織標本を用いて、評価対象の化合物が目的とする性能を有しているか調べるという業務に携わっています。

どのような実験を行えば論理的に目的とする結論を導出できるのか、地道にパズルを解いていくような、常に試行錯誤の毎日です。そこが研究において一番難しい部分ではありますが、同時に面白い部分でもあると感じています。

入社前と、仕事に対するイメージや思いにどんな変化がありましたか?

「知識やスキル」よりも「コミュニケーション」、他者への気遣いが大切

一番の違いは、研究を進める上で重要なことは、「知識やスキル」よりも「コミュニケーション」であると感じるようになったことです。

製薬企業の研究は、一人で進められるものでは無く、全体の研究計画に基づいて様々な人と協力して進めなければなりません。特に放射性医薬品は、評価化合物の寿命が極めて短く(18F標識化合物だと約2時間で半分の化合物が評価に使えなくなる)、合成グループと評価グループの密接な連携が重要となります。専門的な知識はもちろん重要ですが、それ以上に情報共有を円滑にするための日々のコミュニケーション、他者への気遣いが大切なのではないかと感じています。
また、大学時代にくらべ、医療ニーズとは何かを意識するようになりましたし、研究における成果を意識するようになりました。

職場の雰囲気や上司、先輩との関係はどうですか?

非常に接しやすく、業務についてディスカッションする機会が多い

先輩や上司は非常に接しやすい方ばかりだと思います。若手の先輩方には、時々、カレーの食べ放題や焼肉に連れて行っていただいたり、業務以外の場でも仲良くしていただいています。休日には寮に設置されているテニスコートで楽しんでいる人もいます。
また、業務での先輩方は、大変頼りがいがあります。毎月提出する業務報告書の内容を見て、様々な観点から指摘いただけるなどディスカッションする機会が多いです。特殊な実験手技に精通している方もいらっしゃるなど、日々学ばさせていただいています。

お休みの日はどう過ごされていますか?

ショッピングモールに行ったり、東京に遊びに行ったり。定期的にリフレッシュ

休日はできるだけ外出するよう心がけています。平日は、どうしても職場と寮の往復になってしまうので、休日は違った生活を送りたいからです。ドライブを兼ねてショッピングモールに行ったり、寮から1時間半くらいですので、東京に遊びに行くこともあります。

創薬研究所では、自分で業務を管理しやすいため、計画的に有休休暇を取得してリフレッシュしている人や、フレックス制度を利用してうまく生活と仕事のバランスをとっている人が多いです。私自身も金曜日や月曜日に有給休暇を取得し、毎月どこかで3連休を確保できるようにしています。

現在、就職活動をしている学生に、アドバイスをお願いします

感じ取ったフィーリングこそ大事な判断材料です

就職活動では、説明会や面接など様々な機会で、希望する会社の社員と接する機会が増えます。そこでいろいろなお話をし、雰囲気を感じ取ってください。特に若手社員に対しては多少踏み込んだ質問をしてもいいと思います。そこで得た情報や雰囲気を総合し感じたフィーリングは、会社選びにおいて大事な判断材料だと思います。

創薬研究所に限っていえば、計画性を持った行動ができる人が向いていると思います。例えば、実験用の放射性核種は毎日得られるわけではなく、事前に工場に受取日を申請をしておく必要があります。その受取日までにどのような検討が必要か、計画を立て、効率的に業務をこなせるような人に来ていただけると心強いです。

関連リンク

  • 核医学とは[別ウィンドウ]
  • 日本メジフィジックス企業サイト[別ウィンドウ]

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